ノンフリックシリンダー 垂直設置

  • 2023年10月1日よりノンフリックシリンダーが変更となりました

  ラインナップは下記の表となります。

 
シリンダー径 ストローク
20 50 75 100 125 150 175 200 - - - -
30 50 75 100 125 150 175 200 250 300 - -
40 - - 100 125 150 175 200 250 300 350 400
50 - - 100 125 150 175 200 250 300 350 400
63 - - 100 125 150 175 200 250 300 350 400
80 - - 100 125 150 175 200 250 300 350 400
100 - - 100 125 150 175 200 250 300 350 400

  型式例:径40 ストローク100 → NFAC-40-100
  (旧型 :径40 ストローク100 → NFC-40-100)







使用目的

  • 本器の使用主目的は、機器の往復運動中に於いて低摩擦で且つ低ヒステリシス(低メカロス)を必要とする機械要素に使用されます。


特 徴

  • 1、メカロスが少なく機械的ヒステリシスが小さい
  • 2、長いストロークのものが製作可能
  • 3、メンテナンスが簡単
  • 4、構造が簡単で従来品の欠陥であるゴムの噛み込みによる故障がない
  •   シリンダー摺動部は微少漏洩空気膜により潤滑され、摺動抵抗が少なく摩滅は極小
  • 5、微小圧力にて作動
  • 6、長寿命
  • 7、稼動シリンダー部はCFRP(強化炭素繊維パイプ)製で軽い


仕 様 

  •  シリンダーボア径  φ20~φ100
     使用圧力範囲  0.01〜0.3MPa
     使用温度、湿度  20℃〜25℃ 50%RH以下
     給油 、水分  不可
     初動圧力  0.16kPa(NFAC-40-100の場合)
     動作圧力  1kPa(NFAC-40-100の場合)


用 途

  • 巻取装置のタッチロール用
  • ウエブ搬送ラインのダンサー制御用


製作範囲

  • シリンダー径は、Φ20〜Φ100 (標準)
  • 上記以外のサイズも製作可 (特注品)


販売代理店

  • ノンフリックシリンダーの総代理店
  • 株式会社伸興 TEL:06-6552-3171
  • ・ノンフリックシリンダーの御見積のご用命は上記へお問合せ願います

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推力計算

  • A:ピストン受圧面積(mm)

  • D:シリンダー内径(ボア径)(mm)
  • p:作動圧力       (Mpa)


計算例

図面説明

  • 図1は、垂直ダンサーの使用例で支点を中心にダンサーロールの軸心とノンフリックシリンダー(以下NFAC)の支持点の長さAとBが一致しています。この場合、NFACの推力はメカロスを除いてダンサーロールに同じ推力が加わり、方向を変えられて伝えられます。
  • 例えば、NFACの推力が50Nとしますと、ダンサーロールには-50Nga伝動されます。
  • ダンサーロールの基材の巻付角が図では180度ですので、NFACの推力はダンサーロールの上流と下流で2分割され、25Nの張力でNFAC推力と釣り合うことになります。この様な使用方法の場合は、フィルム張力が何等かの要因で変化した場合、ダンサーロールが上下何れかの方向に動きます。その量はダンサーアーム支点を中心にNFACに伝えられ、同シリンダーが引かれたり押されたりします。そのため、NFAC内部圧力は、当然変化します。
  • 通常NFAC空気入口部分には電空変換器や精密圧力調整バルブが入っていますので、NFACの内圧の変動に併せてエアーの増減を自動に行います。然し、図4の様にダンサーアームのAととBの比率が大きい場合、その比率に伴ってダンサーロールの動きが大きい場合でも、ダンサーアームの撓み、NFACのメカロス、支点でのベアリング摩擦等の合計、そしてダンサー支点を中心としたダンサー装置としての開店時の慣性モーメントの片寄等で、結果的にダンサー性能が落ちます。
  • これを防止するためには、図4の使用方法は避けたい方法です。
  • 又、NFACのダンサーへの応用の場合には必ず1本で使用して下さい。
  • 2本で使用しますとお互い干渉し不具合が生じます。


図1

図2

図3

図4




  • 可能な限りロングストロークで使用してください。

  •  使用温度は標準で25℃です。これを越える場合はご相談下さい。
  •  外筒に温度係数がゼロのCFRP (強化炭素繊維パイプ)が使用され、
  •  内筒に温度膨張するアルミを使用しているので内筒と外筒の隙間が減少し、
  •  内外筒が接触して動かなくなることがあります。
  •  又この原因によりリーク量も変化する場合があります。

使用方法 垂直のみ
アキュームレーター
(エアータンク)
負荷(シリンダーのエアー要求量)変動があってもエアー供給源が変動しない様に、
アキュームレーターを入れることが重要です。
0.5Mpaの圧力に耐える容器を使用するか、ダンサーフレームあるいは機械フレームの一部に空洞箇所を作り、
これをタンクとして利用することがよいと思います。
この場合、錆の発生はシリンダーの破損となりますので充分注意して下さい。(ミストセパレーター等を介す)
配管 エアー配管はアキュームレーターより負荷側は可能な限り太く短く配管を行います。
これは、ダンサーシリンダーの動きによるエアー消費や給排気速度に即応するためです。 
エアーレギュレーター レギュレーターは必ずシリンダーの直前に入れてください。(精密レギュレーター)
ダンシング方向 ダンサー装置としては垂直ダンサーを推奨します。
圧縮空気 使用圧縮空気はオイルフリーでダストフィルターを通した清浄空気をお使い下さい。
偏荷重 偏荷重には対応できません。 
ガイドロール ダンサーロールは軽く回るものを使用してください。 
エアー供給 供給が短時間でも不足しますと、シリンダーの推力が落ちます。
この場合、ダンサーロールも基材の張力変化に対応できなくなり、張力変動やハンチングの原因となります。 




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