液中ターンバー   

構 造

  • 基本構造はパンチング型エアーターンバーと同一です。液槽内の液をポンプより加圧し、その水圧にて基材を浮上させ、
  • 液槽内に排出し循環使用されます。


特 長

  • 1、液中内で非接触にて張力測定可能(オプション)
  • 2、可洗浄型も有
  • 3、任意の抱角度で製作可能(0°〜 180°)
  • 4、極めて大きな荷重にも対応可能
  • 5、蛇行皆無
  • 6、平均且つ、安定した液中浮上が可能


用 途

  • ●各種基材の液中内での非接触搬送
  • ●液中非接触張力測定
  • ●液中非接触洗浄搬送


使用目的

  • 液中ターンバーは各種基材の製造、メッキ、洗浄ライン等の液中で基材を非接触搬送でき、
  • 酸、水、アルカリ等の液中での使用ができます。


概略使用方法

  • 従来使用しているガイドロールを、その軸受部に合致した軸形状の液中ターンバーに交換し、液槽内の液をポンプにて供給します。
  • その液をポンプにより増圧し、フィルターを通して液中ターンバーに供給します。
  • 液は、液中ターンバーの開口部より吐出され、各種基材を浮上させ、液槽内に排出し循環されます。


製作範囲 

  • ターンバー幅  100〜1000mm(可洗浄型の場合は150mm〜となります)/長さ:100〜5000mm
    材    質  SUS-304、SUS-316、チタン
    表    面  特殊パンチング型(可洗浄型も有)
    角    度  0〜180°



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