リニアガイドエアーシリンダー 垂直・水平設置  PAT.PEND.gif

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使用目的

  • 本器は、フィルム・紙・布・金属箔・不織布等のウエブ搬送ライン制御機器の往復運動用(低メカロス)アクチュエーターで、
  • 圧縮空気を利用した低摩擦シリンダーです。


特 徴

  • 1、 メカロスが少なく機械的ヒステリシスが小さい
  • 2、 長いストロークのものが製作可能
  • 3、 メンテナンスが簡単
  • 4、 構造が簡単で従来品の欠陥であるゴムの噛み込みによる故障がない
  •    シリンダー摺動部は微少漏洩空気膜により潤滑され、摺動抵抗が少なく摩滅は極小
  • 5、 微小圧力にて作動
  • 6、 長寿命
  • 7、 稼動シリンダー部はCFRP(強化炭素繊維パイプ)製で軽い
  • 8、 偏荷重に極めて強い
  • 9、 シリンダーロット(リニアガイド)に高荷重を加えることができる
  • 10、ピストン部がボールブッシュを使用したリニアガイドと一体型

仕 様 

  • (リニアガイドエアーシリンダー単体標準)
  •  シリンダーボア径  φ10~φ90
     ストローク  50mmピッチ ボア径の10倍迄
     使用圧力範囲  0.01〜0.3MPa
     使用温度、湿度  5℃〜40℃ 85%RH以下
     製作可能機種  片持の単動、ダブルボールブッシュ入り
     最低駆動圧力  200pa(低摩擦仕様)      φ40の場合
     エアーリーク量  90L以下/min(0.4Mpa時)  φ40×200STの場合(低摩擦仕様)
     ヒステリシス  0.6N平均          φ40×200STの場合
     規定位置耐荷重  3430N(最大動荷重)      φ40×200STの場合


用 途

  • ショックアブソーバー
  • 巻取装置のタッチロール
  • ウエブ搬送ラインのダンサー装置


製作範囲

  • シリンダー径は、Φ10〜Φ90 (標準)
  • Φ10〜14、Φ90以上も製作可 (特注)

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推力計算

  • 推力計算_図.png

  • A:ピストン受圧面積(mm)

  • D:シリンダー内径(ボア径)(mm)
  • p:作動圧力       (Mpa)


計算例



 使  用  方  法  垂直・水平
 アキュームレーター  負荷(シリンダーのエアー要求量)変動があってもエアー供給源が変動しない様に
 アキュームレーターを入れることが重要です。
 0.5Mpaの圧力に耐える容器を使用するか、ダンサーフレームあるいは機械フレームの一部に空洞箇所を作り、
 これをタンクとして利用することがよいと思います。
 この場合、錆の発生はシリンダーの破損となりますので充分注意して下さい。(ミストセパレーター等を介す)
 配       管  エアー配管はアキュームレーターより負荷側は可能な限り太く短く配管を行います。
 これは、ダンサーシリンダーの動きによるエアー消費や給排気速度に即応するためです。 
 エアーレギュレーター  レギュレーターは必ずシリンダーの直前に入れてください。(精密レギュレーター)
 ダンシング方向  ダンサー装置としては水平ダンサーを推奨します。
 理由は、バランスウェイト不要のため低慣性ダンサーとなり張力変動に高速応答が可能なためです。
 また、メカロス(ヒステリシス)が最小となります。
 圧  縮  空  気  使用圧縮空気はオイルフリーでダストフィルターを通した清浄空気をお使い下さい。
 偏   荷   重  リニアガイドシリンダーは荷重位置を順守すれば全方向の偏荷重に対応できます。 
 ガイドロール  ダンサーロールは軽く回るものを使用してください。 
 エアー供給  供給が短時間でも不足しますと、シリンダーの推力が落ちます。
 この場合、ダンサーロールも基材の張力変化に対応できなくなり、張力変動やハンチングの原因となります。 




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